従妹のおさがりでしょうか、15年前に使われていた子供椅子の補修をご依頼されました。

合板の曲げ板でできた部品の端々が割れたりささくれたりしています。
各部の接合もあまくなっていて、しっかり固定しなおさないと、このまま使うのは危険です。
まず分解しました。
固定用ビス類のさびを落とし、
特に子供の肌の触れそうなところは入念にチェックし、ささくれを補修し、丸く滑らかに仕上ます。
全てのパーツの割れやささくれ、肌が触れて不快そうな個所は全て滑らかにします。
分解したパーツの再塗装です。
テーブルの縁も滑らかに補修します。
組み立て直し、ビス類をしっかり締め直します。
テーブルを付けて完成です。
特に体の触れそうなところは入念にチェック、角が滑らかに仕上がっている事を確認します。
座面、脚載せ台は可動式です。身体が一番小さい、離乳時期をイメージして組み上げました。

今回、ご依頼の椅子を車でお持ちいただきました。その折に、この椅子を使われる赤ちゃんにお会いすることが出来ました。おかげでこの椅子の上で、赤ちゃんが離乳食を食べる様子を具体的に想像しながら作業することが出来ました。

納品時に赤ちゃんが、にっこり微笑んでくれたことが、心底嬉しい補修でした。