無垢の集成材でできた手ごろなサイズのテーブルの修理の紹介です。事例紹介70のチェアとセットでご依頼いただきました。

天板の研磨から修理を始めます。オービタルサンダーで下地処理から開始します。
修正材の接着面だけ他の個所と異なる乾燥の進み方のようで、削り進むと集成方向に平行な縞模様になって現れてきました。
水を付けて濡れ色にして、色の変化があるか確認しています。特に不具合にはならないようです。
研磨を進めます
切削面がほぼ平面になるまでオービタルサンダーでの研磨をしました。
一回目のサンデイングシーラーの塗布後の状態です。
気管の溝も埋まり、接着か所は艶の違いで薄っすら見えるだけです、このまま作業を継続します
2回目のサンデイングシーラー塗布、研磨後の状態です。天板の平面が均質になってきました。
3回目のサンデイングシーラー塗布後の研磨に入ります。
細部を接写しても特に問題になりそうな個所はありません。
小口のR面も同時に仕上げていきます
サンデイングシーラーによる作業はここまでと判断しました。
一回目の仕上げコーティングです。今回は透明のウレタン塗装で仕上げます
塗ってすぐはこんな濡れ色になりますが、乾燥すると落ち着いた半艶に仕上がります。
最終塗装をした直後の写真です。ここまでくると秋だったらトンボが来て卵を産もうとします。トンボから見ても水面のように見えるのだと思います。あとは乾燥を待って天板は仕上がりです。
次に脚の方の塗装に入ります
研磨して古い塗装の表面だけ落とします。
日本の脚を同時に作業していきます
手前が一工程前、サンデイングシーラーの工程です。奥は既に最終塗装仕上後です。
天板が乾燥して仕上がりました。落ち着いた深い艶と、木目の美しい仕上がりです、手触りもさらっとしていてごく自然な印象に仕上がりました。
脚の方も最終仕上げの段階です
奥が最終に仕上がった状態、手前が乾燥前の仕上塗装の状態です。この後天板と脚を組み立てて完成しました。