ドア枠を外し、新しい枠をの取り付けにかかります。

ここで問題発生です。先日の現場確認では枠の裏に隠れて見えなかったのですが、建物側の枠取り付け面に、建物の基礎が7mmから15mm斜めに出てきています。

準備してきた枠の部材を加工しないとおさまりません、急きょ現場で加工します。材料が硬くて強いことが災いして、手鋸での斜めカットに予定外の時間がかかりました。

白アリに強く、強度もあるウペ(アイアンウッド)で枠をつくり、ドア本体はより軽くて雨に強いレッドシダーを使うことにしました。まずドアとドア枠を外し、ドア枠だけ新しいものに交換して制作するドアのサイズを決定する計画で、ウペの枠だけ仕込んできたのですが、傷んだ枠を外してみると、建物側の枠を取り付ける個所に建物の基礎が出っ張っていることが分かりました。このままでは枠が付か付けられません。急きょ現場でウペを加工することになりました。縦引きに使える電動のこぎりを持ってこなかったので手鋸を1時間くらい引きつづける羽目になりました。水に沈むほど密度が詰まって重く、硬くて強いウペ(アイアンウッド)の強靭さ身をもって知ることとなりました。苦労してなんとか枠の取り付けは終わりましたが、施工後の枠の写真は撮り忘れてしまいました。(1-3につづく)