塗装仕上です。

6回ほど塗装し、いい艶が出てきました。

ミシンは台座の底でしっかりボルトで締め付け固定しました。

完成写真です。

木工作と塗装の過程が撮影されていません。台座の整形や、ボルト締結のための部材の加工など、いろいろな加工はしているのですが、作業に没頭していてで撮り忘れてしまいました。塗装には「ため漆」を使用しています。仕上がりの色が床として使われていた時の色に仕上がるよう、途中で「透明漆」に切り替えて仕上げています。
今回は事前に細部の作り方をよく検討しなければならなかった事例です。ミシンを一切加工することなくしっかり固定する方法を考え出せたのは、展示物を大切に扱う博物館の仕事の経験があったからですが、それ以前にご依頼主のご要望が明快で、解決すべき課題をしっかり共有させていただけたことが成功した最大の理由です。

お気に入りの品を飾りたいとお考えの方、jcraftの橋本までなんなりとご相談ください。メールや電話でのご相談は土日でも大丈夫です。【電話:080-4889-2255、メール:jinsuke.crafts@gmail.com】

どのようにしたいかをお知らせただければ、その解決策をご提案いたします。提案の時に見積もりも一緒にお出しし、ご了解いただけてから作業を開始します。その分お手間はかかってしまいますが、思わぬ出費が後から出てくるといったことはありません。ちなみに今回ご紹介したこの事例の目安となる作業費は3万円です。

再利用するための材の剥ぎ取りは解体業者で受けてくれませんので、当方で現地にうかがって行うことになります。ですのでこの金額は現地が練馬区に隣接するエリアにある場合です、もっと遠い場合はその分かかる費用を見積時にご提示いたします。